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ごあいさつ

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株式会社ユーボ
代表取締役CEO
佐藤 丈彦
当社(UBO)のスタートは2018年、飲食チェーンの照明や設備機器の販売から始まりました。
いまでも吉野家様の照明などは、当社が担当させていただいています。
いつだったか、アメリカで無人の販売システムみたいなものを見る機会があって、
これって日本だったら飲食業界などでもっと上手く活用できるなと思って。
それが私たちの現在の中心製品である「ピックアップロッカー」のスタートです。
コロナの影響もあって、各飲食店舗様などで非接触によるお客様対応や求人・人材不足による人材確保の難しさが露呈した反面、宅配ビジネスが次第に盛り上がりを見せる中で、「ピックアップロッカー」の存在は急成長していきました。
現在、当社のユーザー様は大手の飲食店様がほぼ9割を占めていて、都会志向のシステムとして皆様のオーダーにお応えしてきました。
今年、千葉県のロードサイドにおいて、たまご農家様の完全無人化店舗をお手伝いさせていただき、こちらもなかなか好評で
すでに県内で8店舗まで拡大しています。
やはり地方の方たちは人材確保の点で都会と比べても難しいですから、こちらのターゲットも成長が期待できると考えています。
当社のロッカーは、ご希望される店舗施設に合わせてほぼ全てがオーダーメイドです。
単なる規格サイズのボックスではなく、一つひとつ品質の高い製品を製作して納品するので、お客様目線の各店舗に合わせた「カスタマイズ・ロッカー」と言えるかも知れません。
いまやこのロッカー事業は創成期から導入期に成長しつつあります。
今後は受渡し業務などの拡大傾向に合わせて、例えば薬局でのお薬の受渡しだったり、メガネの受渡しなど、さまざまな業態に向けてアプローチしていけるのでは と思っています。
さて私たちUBOは、一言でいうと「エンジニアリング・プロフェッショナル集団」です。
ここに集まった精鋭たちそれぞれが、世の中の人たちが望む「価値ある」ものを現在も生み出し続けています。
今後期待される商品としては、店舗の省人化に伴いキャッシュレス化もより進んでいくと考えられるため、QRコードなどを活用したユーボ式のスマート自動販売機「ぴ!タッチ」なども、絶賛開発中です。
あと個人の趣味から派生したギターの「エフェクター」。ニッチな一品ですがこれがなかなかの性能の製品で、こちらもなんとか商品化できないかと現在思案中です。
デジタルサイネージがそうであったように、これからは「ピックアップロッカー」は、ここ10年の間に市場では「当たり前」のものとなっているはずです。
より進んでいく店舗の無人化、省人化社会を支えていく当たり前のシステムへと進化するでしょう。
そして私たちもこれらの製品をベースにして、よりワールドワイドなマーケティング戦略を展開していこうとわくわくしています。